「絵本の世界 – 絵本を子供の視点で読める翻訳者 -」セミナー 

久保秋里香

― 絵本翻訳に興味のある方に知っていただきたい絵本の読み方&訳し方の基本 ―

”When he got home, he saw me and said “hi”.” – 英語はとてもシンプルな言語です。では日本語は?ここでhiは「ただいま」なのか、「やあ」なのか、それとも「ひさしぶり」なのか。これはとてもシンプルな例ですが、絵本は比較的やさしい言葉で書かれているためどんな訳語を選ぶのかで作品の仕上がりががらりと変わります。絵本を翻訳する上で必要なのは英語力、日本語力、表現力、そして「絵本を子供の視点で読む力」です。いつもとは違った方法で絵本と向き合ってみませんか。

  セミナー目次:
1. 「絵本」ってどんな本だろう?
(a) 絵本の絵を読んでみよう
(b) 子供の視点で考えてみよう
(c) 子供に愛される絵本ってどんな絵本?
(d) 読み聞かせから生まれた翻訳絵本
(e) 絵本の翻訳で活きる日本語の力
2. 大人気翻訳絵本から学んでみよう
(a) 作品を知ろう
(b) 絵本の翻訳にルールはあるの?
(c) Heってだあれ?
(d) 合いの手のような接続詞/補う力
(e) ローカライズってなぁに?
(e) 文末で遊べる日本語
(f) 誤訳じゃないの?-訳の自由度が大きい絵本翻訳-
(g) オノマトペを上手に使おう
3. 「絵本」を翻訳してみよう


*このセミナーでは参加者の皆様にあらかじめ課題を解いていただき、各人が提出した課題の解答を題材に実践解説を致します。
*但し、時間の都合でお送りいただいた参加者様の解答を題材に解説できない場合がありますのでご了承ください。
*課題のご提出は任意でございますが、課題内容をもとに講義しますので、セミナーご参加前に課題をお読みくださいますようお願い致します。

*課題提出締切:6月21日(水)午後3時まで(日本時間) お早目にお申込み下さい!

 

・日程:2017年: 6月27日(火) 15時~17時(日本時間)
・申込み締切:2017年6月21日(水)(日本時間)

  セミナーのお申込みはこちらから

*セミナーご受講のお申込みの際、携帯電話のメールアドレス及びhotmailアドレスは記載しないでください。当協会からのセミナーのご連絡が届かない場合がございます。

このセミナーでは、吉祥寺の教室又はオンラインにて参加できます。オンラインはズーム(ZOOM)というインターネット会議システムを使いますので、自宅からでも双方向のコミュニケーションが可能です(Skypeをご存知の方は同じようなツールとお考えください。)。PCとインターネットの環境があれば準備はとても簡単です。参加申込の方に「ZOOM」の利用方法をやさしく解説したマニュアルをお送りしますのでご安心ください。

  開催場所

A) バベル吉祥寺キャンパス会場(当協会認定校)
(東京都武蔵野市吉祥寺南町 2-13-18 ルジェンテ吉祥寺1F)
*定員10名に達し次第締め切ります。
B) オンライン- ZOOM
*定員25名に達し次第締め切ります。

  参加形式

A)現地会場参加
B)オンラインZOOM参加 (2通りの参加方法があります。)

  セミナー受講料

受講料は以下の表をご覧下さい (日本円にてお支払の場合は消費税込の金額です)
海外からの受講料のお支払いにPayPalが利用できます。米ドルにてのお支払いとなります。

一般 一般:
米ドル
JTAメンバーズ
及び
学生
JTAメンバーズ
及び
学生:米ドル
A)2,500円
B)2,000円
A)$28
B)$23
A)2,000円
B)1,500円
A)$23
B)$18

*JTAメンバースとは、翻訳者や、翻訳技能の向上を目指す方々のために、翻訳関連の様々な情報提供及び 「JTA公認 翻訳専門職」認定者となるためのサポートを行う、日本翻訳協会が主宰するインターネットメンバーシップです。
*学生割引対象者:大学院生、大学生、専門学校生、高校生など

  セミナーのお申込みはこちらから

久保秋里香
 ・高校卒業後アメリカ留学、美術史を学ぶ。
 ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業。
 ・翻訳コーディネーター、社内翻訳者として東京都内の翻訳会社に勤務後、
  翻訳者として独立。
 ・現在はフリーランス翻訳者として技術翻訳からゲームやホームページ、 
  観光パンフレットやニュースリリースなど様々な翻訳をこなす。
 ・監訳書に『サニーのえがお みぃ~つけた!』、『ぼくは サンタ』、『きみがすき』
  (バベルプレス)がある。
 ・石井桃子さんをはじめ、日本の絵本翻訳に多大な貢献をされた翻訳者の方々の翻訳
  や書籍から絵本・絵本翻訳について独学で勉強中。
 ・好きな絵本は、ぐりとぐらはもちろん、寺村輝夫さん・長新太さんの『おしゃべりな
  たまごやき』、筒井頼子さん・林明子さんの『はじめてのおつかい』、谷川俊太郎さん・
  長新太さん の『わたし』など。
 ・最近のお気に入りは”The Day the Crayons Quit” (Drew Daywalt, Oliver   
  Jeffers)