‘ゆる’んで翻訳

米国翻訳専門職大学院(USA)副学長 堀田都茂樹

The Power of Body Awareness
The Ultimate Guide to relax and loosen your body and mind

これが間もなくバベルにて刊行される高岡英夫さんの
『身体意識を鍛える ― 閉じ込められた‘‘カラダのちから’’を呼び覚ます法』

の英訳版(佐々木理恵子、Peter Skaer共訳)のタイトルです。
英訳版刊行は8月を予定しています。

この雑誌が配信される前々日の5月24日のバベル翻訳大学院(USA)の学位授与式において、高岡先生より『魚類からはじまるゆる体操』というタイトルでご講演いただきました。

その時に配布した高岡英夫先生とその著書の紹介文が以下の通りです。(一部省略)

――――――――――――――――――
運動科学者。運動科学総合研究所所長。東京大学卒業後、同大学大学院教育学研究科を修了。幼少時より、室町時代(14世紀日本)から伝わる日本の古流武術を伝承した父親より武術指導を受け、サムライ文化を継承して育った。

武術の研鑽に加え、東京大学大学院時代には東洋哲学と人間の身体や高度能力に関する西洋科学の思想を統合する研究に励み「運動科学」を創始。

その過程で人間の能力を根底から支えている本質である「身体意識」を解明した。日本武術の中には「正中線」や「ハラ」等、本書で紹介する「センター」や「下丹田」にあたる概念がすでに存在しており、そのような情報を手がかりにしながら研究を重ねた結果、身体意識が日本武術のみならず、スポーツやその他の身体文化、舞台芸術、音楽、ビジネス、医療、学問、その他あらゆる文化の中に存在することを明らかにし、今日ではその構造と機能の全容を解明することに成功した。

また古今東西の運動法や魚類を中心に動物の運動能力を研究し、日本の古流武術の理論と方法をベースにそれらのエッセンスを凝縮して、体をゆすってゆるめときほぐす方法、擬態語や笑いで体を劇的に改善する方法などを組み合わせて、誰でも身体意識をよりやさしく、効率よく学習、修錬ができるような体系的メソッド「ゆる体操」を開発。

老若男女問わず数多くの人が取り組み、健康や美容、高能力の増進に画期的な効果をもたらしている。現在、著者は日本でトップレベルのスポーツ選手・舞踊家・音楽家・俳優・会社経営者・国会議員・大学教授などを指導しながら、幅広い人々に「ゆる体操」を普及し、一流スポーツ選手から高齢者にいたるまで、多くの人々に支持されている。

東日本大震災後は復興支援のため、ゆる体操プロジェクトを指揮し、自らも被災者の健康維持と疾病予防を目的にゆる体操の指導にあたった。著書は『究極の身体』、『宮本武蔵は、なぜ強かったのか?』(ともに講談社)、など100冊以上に及ぶ。
―――――――――――――――――――
どうでしょう、そそられませんか?

私が高岡先生に出会った、というより本で出会ったのは2003年、高岡先生がこの『身体意識を鍛える―閉じ込められた‘‘ カラダのちから ’’を呼び覚ます法』という書籍を出版された時でした。

当時は、不思議な本、不思議な内容の本だな、という意識でとりあえず購入、読んでも更にその不思議さは変わらず年月が流れて行きました。

その後、2005年、講談社の新書『「ゆる」身体・脳革命―不可能を可能に変える27の実証』をはじめ数冊の著書を読んで、私の決心がかたまり、無謀にもいきなりこの考えを世界に広めたいと、運動科学総合研究所にFAXしたところから今が始まりました。

私自身もゆる体操を体験し、更にビデオで実践し、今は体もこころも随分ゆるむようになりました。私も、高校時代は投手で甲子園を目指し、大学時代は剛柔流空手を経験していることから、高岡先生の理論が理屈ではなく、真実と直感していました。

高岡先生も地方自治体、医学界をはじめ、様々な業界でゆる体操を実践され今はゆるぎない、ラジオ体操に替わりえる体操まで進化させてきました。

翻訳者の方も実際に実践され、驚異的な翻訳量とスピードを獲得しているそうです。
その実例は、前述の講談社の新書『「ゆる」身体・脳革命―不可能を可能に変える27の実証』に載っています。是非、お読みください。

私どもは、人類のために、このゆる運動を、この基本書『The Power of Body Awareness – The Ultimate Guide to relax and loosen your body and mind』の刊行をきっかけに世界に広めたいと考えています。24日の高岡先生のお話しでは、これにより人が病気にかかる率が90%は減るだろうとのこと。これは、12名の現役の医者の証言とのこと。まさに、
‘ 医源病 ’がはびこる中、人類の真の救世主とも言えるかもしれません。

何年か後には、翻訳者はもちろんのこと、老若男女、だれも抵抗なくできる体操としてこのYURUが世界に普及していると確信します。

ゆる体操を実践し、身体意識を鍛えることにより、単に健康を獲得するだけではなく、最高のコンセントレーションとレラクセーション―ピークパフォーマンスを獲得でき、更に極めれば所謂天才と言われる人と同様の心身を開発できると言います。

その究極を高岡先生は、以下のように、Body Awareness, 身体意識と表現されています。その実例、根拠、開発方法としてのゆる体操は高岡先生の著書に開示されていますのでご覧下さい。

ここでは7つの身体意識をご紹介しましょう。詳細は書籍をお読みください。
1. センター(Center )
2. 下丹田 ( Lower Tanden )
3. 中丹田 ( Middle Tanden )
4. リバース ( Arch )
5. ベスト ( Vest )
6. 裏転子 ( Uratenshi- Back Push)
7. レーザー ( Laser )


また、この本にはこの7つの身体意識を診断するテストもついています。
一度、試してみてはどうでしょう。

天才的な心身を獲得できるかどうかはさておき、心と体の関係性、その可能性が、革命的に変わると確信します。

8月の英文書刊行を楽しみにしてください。AMAZONで購入できます。(BABEL PRESS USA刊行)

 WEB TPT 2014年5月25日号 ― 通巻103号より

– 副学長から聞く - 翻訳専門職大学院で翻訳キャリアを創る方法

hotta1

海外からも参加できるオンライン説明会

◆ 卒業生のキャリアカウンセリングを担当する副学長が、入学及び学習システムからカリキュラム、各種奨学金制度、修了生の活躍、修了後のフォローアップなどを総合的に説明いたします。

◆ 海外在住の方にも参加いただけるように、インターネットweb会議システムのZoomを使って行います。 奮ってご参加ください。Zoomのやさしい使い方ガイドはこちらからお送りします。