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米国バベル翻訳大学院 ディーン 石田佳治 |

Dean 石田佳治 |
海外の大学に行くのは語学留学が長い間主流でしたが、最近ではMBA取得や米国CPA(公認会計士)資格の取得など、しっかりした目的をもって留学する方が増えています。
日本人の英語教育のバラエティが豊富になって、単なる語学留学だけでは、意味がなくなってきたこと、求人側の企業が単なる英語上手だけでは相手にせず、求職者の専門性を強く求めるようになってきたこと、などによるでしょう。
実際に最近ではTOEIC800点といった高得点よりは、海外の大学で特定の専門を学んだ事、MBAやCPAなどの資格を得ている事の方が重視されるようになってきました。このような中で、海外、とりわけアメリカのロースクールを出て、米国弁護士の資格を得ることも有力な選択肢の一つです。
ここではアメリカのロースクールに進学して、米国弁護士の資格を得ることについて、考えてみましょう。 |
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弁護士に限らず、会社法務部でも、公務員でもあるいは弁理士、司法書士、行政書士でも、法律系の職種は人気があります。専門性が高いし、生涯を通じて、自分のエキスパタイズが蓄積していきます。仕事もルーティーンではなくバラエティがあります。面白い職種です。
このため文系の学部では、法学部が一番人気が高く、東大でも一橋でも早慶でも法学部の入試偏差値はトップです。学部の上に、法科大学院があり全国で70校の法科大学院が開校しています。四年制大学の法学部卒業者は2年、他学部卒業者は3年、法科大学院で学んで司法試験を受ける事になります。この司法試験合格者は3000名という枠がありますから合格率は30パーセントくらいになるだろうと言われています。法科大学院を卒業したら、必ず弁護士になれるわけではないのです。
アメリカのロースクール進学はどうでしょうか。日本の大学の法学部を卒業した人は、アメリカのロースクールのLLMコースに進学できます。LLMコースの在学期間は1年から一年半です。LLMを卒業すれば、ニューヨーク州のバーエグザミネーション(弁護士試験)の受験資格があります。
日本の大学の法学部以外の学部を卒業した方は、アメリカのロ−スクールのJDコースに入ることになります。アメリカの大学を卒業してロースクールに入ってきたアメリカ人学生と一緒のコースです。JDコースを3年かけて卒業しますと、全米の各州のバーエグザミネーションの受験資格があります。州ごとの試験は合格率が高く、ニューヨーク州やカリフォルニア州のような受験者の多い州でも70%くらい。年に数度の試験がありますから、何回か受験すれば100%合格します。
ウィスコンシン州のように州内のロースクールを出れば、試験無しで弁護士になれる州もあります。日本と違って、アメリカでは、ロースクールに行き卒業さえすれば、必ず弁護士資格が得られるのです。アメリカのロースクールの授業はソクラティック・メソッドと判例学習で進んでいきますので、日本人学生にとって、大変刺激的です。法学教育は言葉を扱う学習ですので、語学留学よりもはるかに言語の習得ができます。
アメリカのロースクール留学にかかる費用と時間は日本の法科大学院と違いはありません。だとすれば、弁護士というプレステージのある資格をアメリカで取る事も賢明な選択肢であると考えられるのではないでしょうか。
具体的な留学計画とその実行その気になったときの具体的な計画と実行にあたっての数々の疑問については、別紙の留学カウンセラーMs.ArimaのロースクールFAQを見ていただきたいのですが、もうひとつ重要な事はアメリカのロースクールでの学習についていけるだけの学力です。途中で落ちこぼれないための法律素養と英語力です。
これについてはアメリカ法30科目を日本語と英語で講義する予備校プログラムがあります。バベル翻訳大学院のトランスナショナル・リーガル・スタディーズのコースがそれです。個別の進学相談もすることができます。気楽に利用して下さい。
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